日本に寄港中の英国の空母「プリンス・オブ・ウェールズ」が一般公開された。約4万人の応募者から抽選で90人が参加。日本にイギリスの空母が寄港するのは4年ぶり2回目、2021年は姉妹艦クイーン・エリザベスが寄港していた。今回は、中国やロシアなどを念頭に、インド太平洋地域の安全保障を強化する「ハイマスト作戦」の一環として寄港した。「プリンス・オブ・ウェールズ」は9月2日まで停泊し、12月に母国に帰国する予定。今後は護衛艦「あけぼの」とマレー沖海戦で沈没した戦艦の追悼儀礼に参加、南シナ海南東も通過する予定。