上垣アナは小学校の授業で妊娠の仕組みを知り、教師に疑問点を質問するも、はぐらかされたという。シングルマザーの益若は息子に面と向かって性のことを話しづらく、友人との雑談に性や生理のエピソードトークを盛り込み、息子の耳に入るよう工夫している。また、交際相手に「妊娠は何歳ぐらいがいい」など未来予想図を話すことで、避妊を理解してくれることに繋がると考える。女性だけでなく、男女ともに妊娠、健康について向き合うことは「プレコンセプションケア」と呼ばれる。高尾医師は「『今日はコンドームないなら、やめておく』など自然に言えるような関係性を普段から作る。ある意味、対等なお付き合いができている状況」などと語った。