米国投資ファンド「ベインキャピタル」は業務用ソフトウェアなどの開発を手がける「富士ソフト」に買収を提案すると発表した。富士ソフトは先月、米国投資ファンドDKRが約5600億円で買収し非上場化させると発表、会社側も賛同を表明していた。買収が公表されたあとに対抗する提出案が出される例は日本ではまだ少なく、会社側は「今後、法的拘束力のある提案を受領した場合、KKRからの提案との比較も含めて慎重に検討を行う予定」としている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.