日本時間おととい。男子高飛び込み決勝が行われ、17歳・玉井陸斗選手が出場。男子高飛び込みは高さ10メートルの飛び込み台から飛び込み、6回の演技の合計点を争う。飛び込み日本勢の過去最高記録は1936年ベルリンオリンピック4位。玉井陸斗は前回の東京オリンピックに14歳で出場し、7位入賞と健闘。今回の決勝でも高難度の技を次々と成功させた。全体2位で迎えた5本目で痛恨の入水ミス。この時点でメダル圏内ギリギリの全体3位。日本勢が初出場してか105年越しのメダルをかけ、最終6本目を迎えた。得点は99.00点を獲得。全選手の中でこの日の最高点となった。全選手が演技を終え、玉井陸斗は日本飛び込み史上初のメダルとなる銀メダルを獲得。