気候変動への対策を話し合う国連の会議COP30が日本時間の今夜、アマゾン地域にあるブラジルのベレンで開幕。焦点は、気候変動対策に否定的な対応をとるアメリカのトランプ政権を念頭に各国が協調して成果を打ち出せるか。ベレンからサンパウロ支局長の吉永智哉が報告。今回はパリ協定採択から10年の節目。世界の平均気温上昇を産業革命前と比べ1.5度におさえる目標に向け、温室効果ガスの削減策などについて議論が行われる見通し。ただ、今月9日時点で新たな排出削減目標を提出したのは195の国と地域のうち100余。今年9月までに提出された目標値を積み上げても1.5度にはほど遠い水準と指摘されている。
