アメリカのトランプ大統領は中東のイランと核開発をめぐって今月12日に高官による協議を行う見通しを示した。アメリカのトランプ大統領は7日、ホワイトハウスでイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、両国がともに敵対するイランについても意見を交わた。核開発をめぐっては、2018年に1期目のトランプ政権が一方的に核合意から離脱したあと、次のバイデン前政権が核合意の立て直しに向けてイランとの間接協議を行ったものの、立場の隔たりが埋まらなかった経緯がある。協議が進展し、敵対してきた両国の関係改善につながるのかが焦点。