今月9日、佐々木朗希は15日間の負傷者リスト入りとなった。佐々木は3月のMLB東京シリーズでは100マイル超を連発していたが、アメリカに戻ってからは95マイルと本来の球速になっていなかった。今月10日のDバックス×ドジャースで登板した佐々木はMLB移籍後最多の5失点で降板していた。ロバーツ監督は今日の会見で、佐々木は右肩のインピンジメント症候群であることが判明したと明かした。川崎市にあるベースボール&スポーツクリニックの馬見塚医師はインピンジメント症候群について肩甲骨と上腕骨がぶつかることで痛みが生じているなどと解説した。元メジャーリーガーの五十嵐によるとインピンジメント症候群は職業病などと伝えた。佐々木はロッテ時代にも同じ症状を経験しており、復帰へは安静が一番などと説明した。