にんにくをお湯に入れると隠れ機能でうまみがアップするという。料理研究家の樋口直哉さんは科学的視点から料理の美味しさを引き出すレシピを考案している。イタリアの料理人がペペロンチーノを作る動画にくぎ付になったという。一般的なレシピはにんにくを油で炒めてパスタをからめる。しかし、このシェフはにんにくをお湯につけていた。にんにくをつけたお湯にパスタをからめて作っていた。樋口さんはだしオタクでもある。にんにくをだしとして使っているのだと思った。にんにくを40分お湯で茹でて作った塩ラーメン。動物性食材を使っていない。リゾットはコンソメの代わりににんにくを使っている。にんにくの隠れ機能はお湯に入れるとうまみとコクを増強す成分が溶け出すということ。そこで新調味にんにく水を作る。