TVでた蔵トップ>> キーワード

「ペロブスカイト太陽電池」 のテレビ露出情報

きょう政府は次世代電池、ペロブスカイト太陽電池について2040年に20ギガワットを目指すとする初めての目標を取りまとめた。日本で開発されたペロブスカイトは今、世界的に開発競争が激しくなっており夢と現実が両方見える技術。ペロブスカイトは非常に薄くて軽く曲げられるというのが特徴なので、これまで太陽電池が置けなかったさまざまな場所への設置が期待されている。住宅のベランダのガラスにペロブスカイトの太陽電池を埋め込んだ発電するガラスの開発も進められている。また、ペロブスカイトは非常に弱い光でも効率よく発電できるという特徴があるため屋内の照明などの光でも発電する。そのため、リモコンなどの電池で動くようなものにつけることや、災害時に大きなパネルでバッテリーの充電ステーションのような使い方も期待できる。開発を進める産業技術総合研究所の村上拓郎さんによると、そもそも20ギガワットは初夏の昼間、晴れていて条件がいい時に出せる最大瞬間の電力のことでやはり夜間は発電しないし雨の日などはどうしても落ちてしまう。電力として見込めるのは最大発電量の1.5割程度ということでこれがおよそ600万世帯に当たるという。また、実現にあたっての壁となるのが耐久性とコスト。ペロブスカイトは劣化が早いという弱点があるため長時間発電し続ける耐久性が重要な課題となる。更にこれまでの太陽電池パネルと比べると現状では割高になるというコストも課題。政府は目標の中で2040年に従来のパネルとほぼ同じ水準で下げるということを目指している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月21日放送 12:00 - 12:30 テレビ東京
企業変革「X」の現場(企業変革「X」の現場)
大阪・関西万博で展示・実証されているDAC。吸引口から空気を取り入れ、直接二酸化炭素を分離し回収する装置。家庭用の小型DACも研究開発されていて、家庭内で回収した二酸化炭素をその場で水や水素と反応させ、メタンガスとして利用することを目標としているという。その研究開発を後押ししているのが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。民間の技[…続きを読む]

2025年7月11日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
再生可能エネルギーの利用拡大につなげようと、経済産業省は来年度から工場などで化石燃料を多く使う企業に対し、屋根に置く太陽光パネルの導入目標の策定を義務づけることになった。ペロブスカイト太陽電池がどこまで活用されるかも注目。

2025年5月27日放送 18:25 - 20:54 テレビ東京
ありえへん∞世界成田&村上のニッポンの未来を考えまSHOW
今回はヘリカルフュージョンの田口昂哉さんも参加。ヘリカルフュージョンは核融合発電の実用化を目指している。核融合が注目されている理由の1つは安全性で高レベルの放射性廃棄物が運転後に出ないという。核融合は太陽の原理を人工的に実現する。小さな太陽をつくるために必要なのが海から抽出できる重水素や三重水素。原子力発電はウラン原料などの原子核を核分裂させ、その際に発生し[…続きを読む]

2025年5月6日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,追っかけTIME
未来の新技術が一同に介した大阪万博。その中に、日本が生んだノーベル賞級といわれる発明が展示されている。バスターミナルの屋根に約250mに渡って設置された太陽電池。従来の太陽電池は平たいものだが、バスターミナルの太陽電池は丸みを帯びている。曲げることを可能にしたのが、ペロブスカイト太陽電池。従来の太陽電池は、割れやすいシリコンを強化ガラスで覆う必要があるため、[…続きを読む]

2025年4月24日放送 12:20 - 12:30 NHK総合
みみより!解説(みみより!解説)
大阪・関西万博では未来の技術を見て触れることができる。その中から、脱炭素実現へ向けた日本の最新技術に注目する。会場には水素発電の電気が関西電力がから送られていた。実用化間近なのが、ペロブスカイト型太陽電池。日本で開発された、ヨウ素などを原料にした発電膜。厚さは従来の100分の1で、軽くて曲げられる。メーカーでは今年中の実用化を目指したいとしている。軽い特徴を[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.