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「ペロブスカイト太陽電池」 のテレビ露出情報

きょう政府は次世代電池、ペロブスカイト太陽電池について2040年に20ギガワットを目指すとする初めての目標を取りまとめた。日本で開発されたペロブスカイトは今、世界的に開発競争が激しくなっており夢と現実が両方見える技術。ペロブスカイトは非常に薄くて軽く曲げられるというのが特徴なので、これまで太陽電池が置けなかったさまざまな場所への設置が期待されている。住宅のベランダのガラスにペロブスカイトの太陽電池を埋め込んだ発電するガラスの開発も進められている。また、ペロブスカイトは非常に弱い光でも効率よく発電できるという特徴があるため屋内の照明などの光でも発電する。そのため、リモコンなどの電池で動くようなものにつけることや、災害時に大きなパネルでバッテリーの充電ステーションのような使い方も期待できる。開発を進める産業技術総合研究所の村上拓郎さんによると、そもそも20ギガワットは初夏の昼間、晴れていて条件がいい時に出せる最大瞬間の電力のことでやはり夜間は発電しないし雨の日などはどうしても落ちてしまう。電力として見込めるのは最大発電量の1.5割程度ということでこれがおよそ600万世帯に当たるという。また、実現にあたっての壁となるのが耐久性とコスト。ペロブスカイトは劣化が早いという弱点があるため長時間発電し続ける耐久性が重要な課題となる。更にこれまでの太陽電池パネルと比べると現状では割高になるというコストも課題。政府は目標の中で2040年に従来のパネルとほぼ同じ水準で下げるということを目指している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月19日放送 7:30 - 8:55 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME(ニュース)
幕張メッセで一昨日まで開催されていた「CEATEC 2025」に次世代の太陽電池が展示されていた。「有機薄膜太陽電池」は従来のパネルと違い、薄くて柔らかいフィルムで発電できる薄型太陽電池の1つ。薄さは1ミリ。実用化されればスマホに貼って充電したり、窓に貼り付けるだけで発電できるかもしれない。その研究を進めている諏訪東京理科大学では、農業用ハウスの天井に有機薄[…続きを読む]

2025年9月28日放送 10:05 - 11:00 NHK総合
1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために(1.5℃の約束 いますぐ動こう、気温上昇を止めるために)
YKKAPは内窓で太陽光発電を行う仕組みを開発している。窓のガラスとガラスの間に薄い太陽光パネルが入っている。既存の建物への設置が狙いで、窓や壁への設置が進めば太陽光発電の大幅な普及につながるとみている。この仕組みの鍵を握るのが日本生まれの「ペロブスカイト太陽電池」。薄くて軽くて曲げることもでき、弱い光でも発電できるとのこと。去年行った実証実験ではシリコン製[…続きを読む]

2025年7月21日放送 12:00 - 12:30 テレビ東京
企業変革「X」の現場(企業変革「X」の現場)
大阪・関西万博で展示・実証されているDAC。吸引口から空気を取り入れ、直接二酸化炭素を分離し回収する装置。家庭用の小型DACも研究開発されていて、家庭内で回収した二酸化炭素をその場で水や水素と反応させ、メタンガスとして利用することを目標としているという。その研究開発を後押ししているのが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)。民間の技[…続きを読む]

2025年7月11日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
再生可能エネルギーの利用拡大につなげようと、経済産業省は来年度から工場などで化石燃料を多く使う企業に対し、屋根に置く太陽光パネルの導入目標の策定を義務づけることになった。ペロブスカイト太陽電池がどこまで活用されるかも注目。

2025年5月27日放送 18:25 - 20:54 テレビ東京
ありえへん∞世界成田&村上のニッポンの未来を考えまSHOW
今回はヘリカルフュージョンの田口昂哉さんも参加。ヘリカルフュージョンは核融合発電の実用化を目指している。核融合が注目されている理由の1つは安全性で高レベルの放射性廃棄物が運転後に出ないという。核融合は太陽の原理を人工的に実現する。小さな太陽をつくるために必要なのが海から抽出できる重水素や三重水素。原子力発電はウラン原料などの原子核を核分裂させ、その際に発生し[…続きを読む]

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