経営ノートで1冊目に記された繁盛のキーワードは「稼げる床かどうかを見極める」。熱海で1973年に開業し一昨年アイコニアが運営を引き継いだホテルニューアカオ。クラシックなロビーに客室は全てオーシャンビューであり、目の前に絶景が広がっている。そして広さ2000平米のシアターレストランでは切りたてのローストビーフや新鮮な魚介類に和洋中の様々な料理がビュッフェスタイルで味わえるようになっている。屋上では海と一体化したような気分を味わえる絶景のインフィニティ露天風呂も。中でも評判のポイントは昭和な雰囲気が漂う懐かしい空間である。そんな魅力づくりの成果もあり、平日も大繁盛となっている。稼働率はリニューアル前の65%から80%にアップしたという。鍵となったのは「稼げる床」とのこと。
稼げる床というのはお客様から直接料金をいただける床で、無駄になっている床を掃除して改装すれば稼げる床が見えてくるという。例えば使用頻度が低下した大広間は思い切って客室に改装したりして眠れる床から稼げる床にして収益を生み出している。ニューアカオについて利益はおよそ倍になっているという。改装で大きく投資した場所については昔使っていた各階のパントリーの床をぶち抜いてエレベーター2機を増設したとのこと。エレベーターの増設日は5億円ほどかかったという。エレベーターの投資は最初見込んでなかったが、快適に過ごせる環境づくりとなり稼げる床につながる大事な工夫の1つとなっていた。老朽化していた物件だったがニューアカオが一番栄えていた時の雰囲気を再現し、土地に馴染んでいるものを蘇らせてあげようと思ったとのこと。不振だった頃の雰囲気を残すことにリスクを感じなかったということについては、特徴は立地ととてつもない建物でニューアカオらしさをよりわかりやすく表現すればそれをいいと思う人が集まってくるという読みとのことだった。
稼げる床というのはお客様から直接料金をいただける床で、無駄になっている床を掃除して改装すれば稼げる床が見えてくるという。例えば使用頻度が低下した大広間は思い切って客室に改装したりして眠れる床から稼げる床にして収益を生み出している。ニューアカオについて利益はおよそ倍になっているという。改装で大きく投資した場所については昔使っていた各階のパントリーの床をぶち抜いてエレベーター2機を増設したとのこと。エレベーターの増設日は5億円ほどかかったという。エレベーターの投資は最初見込んでなかったが、快適に過ごせる環境づくりとなり稼げる床につながる大事な工夫の1つとなっていた。老朽化していた物件だったがニューアカオが一番栄えていた時の雰囲気を再現し、土地に馴染んでいるものを蘇らせてあげようと思ったとのこと。不振だった頃の雰囲気を残すことにリスクを感じなかったということについては、特徴は立地ととてつもない建物でニューアカオらしさをよりわかりやすく表現すればそれをいいと思う人が集まってくるという読みとのことだった。
住所: 静岡県熱海市熱海1993-250
URL: http://www.i-akao.com/
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