こうしたなかトランプ大統領は新たなメッセージを投稿。アメリカの艦船などを使いホルムズ海峡で船が円滑に航行できるよう支援することを示唆した。そのホルムズ海峡の船の移動を示すデータを見ると船舶を示す赤や緑のマークに大きな動きはなく、まだ海峡通過が一斉に始まった様子はみられない。一方、原油価格はすぐに反応した。7日、原油の主要な国際指標の米産WTI原油の先物価格は急落。1バレル100ドルを割り込んだ。日本の株式市場にも影響が出た。きょう午前、都内にある証券会社は投資家への対応に追われるなか、各銘柄が並ぶボードは値上げを示す「赤」で埋め尽くされた。日経平均株価はきょう、大幅に上昇。上げ幅は一時3000円に迫った。影響は為替相場にも。有事のドル買いで1ドル160円近い円安水準が続いていたが、きょうは円を買い戻す動きが加速。1ドル158円台前半をつけるなど円高方向に動いた。政府関係者は「安全担保されないと船会社も動かない。現時点では全く楽観していない」と話している。そして日本の船も利用するホルムズ海峡をめぐり気になる報道も。AP通信はホルムズ海峡を通る船に対しイランなどが通航量を課す計画も盛り込まれていると報じた。イランはそのお金を戦闘で破壊されたインフラなどの修理に充てる予定だという。この通航量についてある外務省幹部は「ホルムズ海峡は国際海峡なので自由で開かれているべきだ」、「通航量は到底容認できない」と話している。
