イスラエル・ネタニヤフ首相はつい先ほど、国連総会の演説に臨んだ。ネタニヤフ首相はイスラム組織ハマスの脅威を強調しガザ地区などで行っている軍事作戦の正当性を主張した。イスラエル軍が攻撃するガザ地区。この2年で6万5549人の死者となっている(ガザ市保健当局)。国連の委員会が認定したイスラエルによるジェノサイド。ICCでネタニヤフ首相は「戦争犯罪」、「人道に対する罪」としてお尋ね者になっている。ニューヨークへのフライトは去年と違い、ICC加盟国のフランスやスペインを迂回するルートとなった。タイムズスクエアではデモが行われていた。新たにパレスチナ国家を承認する国が続出する中、国連総会ではすでに承認していた国からもイスラエル批判が相次いだ。コロンビア・ペトロ大統領は「野放しにしてはならない」、スロベニア・ムサル大統領は「私たちが止めるべきだ」などと述べた。承認を見送った日本、石破総理は「イスラエル政府高官からパレスチナの国家構想を全面的に否定するかのごとき発言が行われていることには極めて強い憤りを覚える」などと演説した。国連にオブザーバー国家として認められているパレスチナ。トランプ政権のビザ発給拒否でアッバス議長はビデオ演説となった。アッバス議長はハマスも非難した。ヨルダン川西岸地区の6割がイスラエル支配下にある。イスラエルは入植地の拡大を続けている。パレスチナの国家承認については「ハマスの残虐行為に見返りを与えることになる」と批判するトランプ大統領は、ヨルダン川西岸の併合について問われると「認めるつもりはない」などと述べた。
