昨夜の総理官邸前、「石破総理は辞めずにがんばれ」というデモ活動が行われた。集まったのは数百人以上。主催者とみられる人はSNSで「石破首相を支持しているわけではないがほかの自民党候補よりは総理にふさわしい」などと主張した。石破総理の進退を巡り、今週自民党は大きく揺れ動いた。参院選の大敗を受け「石破総理が退陣の意向を固めた」との速報が流れたのは水曜日。同日、石破総理は3人の歴代総理と会談。石破総理は「出処進退については一切話は出ていない」と述べた。同日、日米両政府が関税交渉で合意。輸入品の相互関税は一律15%に、自動車の追加関税は12.5%に引き下げるなどとした。きのう石破総理は野党の党首らと会談し、「守るべきものは守った」と成果を強調。野党党首からは「アメリカと正式な合意文書を作るべき」などの指摘が相次いだ。日本企業の受け止めは、日本カノマックス・加野稔会長は「ゼロだった関税が15%になるので大きなインパクトだ」などと話した。
党内からは早期の退陣を求める声が。自民党青年局長・中曽根康隆衆議院議員は「一刻も早く自身の決断において責任を取っていただきたい」などと話した。5人のベテラン議員らは「自民党は野党になるべき」と幹事長に進言。自民党はどこへ向かうのか、このあと自民党を知りつくす人物が生出演でズバリ直言。躍進した国民民主党の玉木代表に直撃。
党内からは早期の退陣を求める声が。自民党青年局長・中曽根康隆衆議院議員は「一刻も早く自身の決断において責任を取っていただきたい」などと話した。5人のベテラン議員らは「自民党は野党になるべき」と幹事長に進言。自民党はどこへ向かうのか、このあと自民党を知りつくす人物が生出演でズバリ直言。躍進した国民民主党の玉木代表に直撃。