今月公開されたジャマイカのレゲエシンガー・ボブマーリーの伝記映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE(配給・東和ピクチャーズ)」。ジギーマーリー氏はボブマーリーの息子で映画のプロデューサーを務めた。1976年、内戦が続くジャマイカでボブマーリーは、平和を訴える音楽祭を開こうとするが、銃で武装した集団から襲撃される。それでも愛と平和へのメッセージを歌い続けたボブマーリー。最終的には対立する政治家を音楽祭のステージに上げて国民の前で握手させ、音楽の力で争いを止めた。ジギーマーリー氏は「世界で愛を求める声を強くしたい。平和を諦めるべきではない」とコメント。