アメリカ・ボーイングは従業員約1万7000人を削減すると発表。航空機大手ボーイングは11日、「会社を立て直すため厳しい決断が必要だ」として、数か月間で従業員の10%にあたる、約1万7000人を削減すると明らかにした。また開発中の最新鋭大型機「777X」は納入時期を再来年に遅らせるとも説明。今年1月、アラスカ航空のボーイング機で飛行中にパネルが吹き飛ぶ事故があり、安全性への懸念が高まっていた。
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