食感の悩みが多いポテトサラダ。ジャガイモは、皮付きのまま蒸していく。鍋でお湯を沸かしざるを乗せて簡易蒸し器になる。芽をとった皮付きジャガイモをザルに入れ蓋をする。隙間ができる場合は、間に布を被せると熱が逃げずしっかり蒸すことができる。20分後、竹串がスッと入ればOK。ニンジンはかつらむきをして短冊切りにしたら軽く蒸す。きゅうりは、塩もみせず種を取り除いて斜め細切りにしていく。細胞を崩さずに切れば水分はでにくいので塩もみする必要がない。玉ねぎは、突き切りで辛みがでないので水にさらさなくて良いという。ジャガイモはマッシャーで潰していくが、粗めにしてあえて塊が残ってる状態もおいしいという。食感が不均一だと飽きずに食べられるという。塩は熱々の時に入れる。デンプン質は冷めると味が入りにくくなるため。塩の種類は、あえて粗塩を使い味の不均一さを出す。ジャガイモの粗熱が取れたら具材を入れる。マヨネーズを入れるタイミングは、人肌に冷めてから。熱々のうちに入れると分離してベチャベチャの原因になる。皿に盛り付けて胡椒を少々ふりかけて完成。