2025年8月13日放送 19:30 - 20:42 NHK総合

激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜
いつもの肉を極上の味に!バーベキュー

出演者
高瀬耕造 山之内すず 嶋田ココ 本並健治 速水もこみち 丸山桂里奈 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回はBBQ、いつもの肉を極上の味に!

BBQ どんな肉もおいしく柔らかく!

今回はバーベキューということで、アウトドア施設からお届け。ゲストは丸山桂里奈と本並健治。本並さんの実家はお肉屋さんで小さいときからいいお肉を食べているという。

キーワード
相模原(神奈川)
BBQ~いつもの肉を極上の味に!~
BBQ どんな肉もおいしくやわらかく!この夏マネしたい!スゴ腕たちの肉焼き技

番組ではBBQ実力者を募集し、書類審査を突破したのは4人。戦いの舞台となるキッチンエリアではすでに調理が始まっている。1人目は食品メーカー営業の貝原那奈。ブラジルのBBQシュラスコの達人。ブラジルで生まれ育った日系2世で肉焼き歴は50年。2人目は配管工の吉岡公春。自宅の庭にはアメリカ製のモンスターグリルがある。BBQ大会で国内チャンピオンに4度輝いている。3人目はライターの渡部裕見子。母は米軍基地の家政婦でアメリカの家庭料理を作る。最後はワイナリー勤務のジョウジ。作るのはアイデアバーベキュー、書類審査では最高評価を獲得した。4人が準決勝を戦い、勝ち抜いた2人が翌日の決勝へと進む。

準決勝 この夏マネしたい!スゴ腕たちの肉焼き技

準決勝がスタート。審査するのはタサン志麻、下城民夫、谷昇、樋口直哉。シュラスコの貝原は巨大な肉を焼いている。貝原の武器は50年焼き続いた感覚。その腕は評判を呼び、食のインフルエンサーたちを引きつけるほど。準決勝のテーマは「あなたオリジナルのBBQコンボプレート」。メインとサイドメニューを複数作る技術が求められる。吉岡はモンスターグリルを使って調理。豚肩ロースを使い、アメリカンBBQの王道プルドポークを作る。3週間前、吉岡は夜に試作を開始。アメリカンBBQは低温でゆっくり焼く。熱と煙で繊維や筋をやわらかくしていく。絶妙な温度を保つには30分ごとに火加減を確認する必要がある。作業は朝方まで続いた。午前10時、20回目の火元の確認。今回は得意の王道アメリカンBBQに日本の食材・水菜を合わせる。

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シュラスコプルドポークリュウジ日本バーベキュー協会松阪(三重)水菜豚肩ロース

渡部がメインに作るのはローストチキン。準決勝の3週間前。丸鶏に特製の具材を詰めて焼くことからはじめる。レバーをセロリ・パセリ・白ワインと炒める。そこにあまりものの食パンを加える。これをチキンに入れて焼くと肉にレバーのうまみが染みついて深い味わいになる。このレシピは母から受け継いだ味だという。渡辺の母・節子さんは米軍基地などで20年働いた家政婦。米軍基地では伝説の家政婦と呼ばれていた。渡部のコンボプレートのメインは母のローストチキン。チキンに合わせるソースを作る。詰めて焼いたレバーを取り出し、ミキサーにかけてペーストにし、バルサミコ酢を加えてソースを作った。サイドメニューは母のポテトサラダ。具材は自家製ベーコン・たまねぎ・卵・ピクルス。こだわりは具材を炒めること。最後にケチャップで味付け。

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たまねぎセロリパセリポテトサラダレバーローストチキン

吉岡が作るのは桃の焼き菓子、アメリカンBBQの王道デザート。生地にほうじ茶を練り込んで日本の食材を合わせた。煙でいぶしながら焼いていく。

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ジョウジは普段はワイナリーでブドウ栽培をしている。ジョウジが仕掛けるアイデアレシピの1つ目はブドウの枝を使用する。枝に含まれるタンニンの渋みで肉のうまみを引き立てる。ジョウジは20代のときにワインを学ぶためにフランスに留学。自分のセンスが問われる世界で生きてきた。BBQでも自分のセンスで喜んでもらいたいと考える。とっておきの料理はトウモロコシの姿焼きおこわ。

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トウモロコシフランスブドウ静岡県

準決勝終盤。貝原はソーセージの腸詰めを作る。肉を詰める羊腸は精肉店やネットで購入できる。準決勝2週間前、食材を調達しに友人がもつ畑でシソやネギなど肉と相性の良さそう野菜を収穫した。ソーセージの試作をはじめる。肉の食感を味わえるように豚肉はぶつ切りにする。そこにシソやネギやゆずコショウなどを加えて試作を繰り返す。カリカリ梅を入れてみた。

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シソネギ神奈川県

ジョウジは子メロンを煮詰めてコンポートにする。4人は仕上げにとりかかる。

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子メロン
準決勝 試食審査

準決勝の試食審査。貝原はシュラスコスタイルで提供する。完成したのは「ジャパンシュラスコ~タクマロ2025~」。牛のあばら肉、牛のおしりの肉をビナグレッチソースでいただく。吉岡はモンスターグリルで全てを焼き上げた「燻和コンボ~Babeoスペシャル~」。渡部は母のローストチキンや母のポテトサラダなどを盛り込んだ「母と私のごちそうコンボ」を完成させた。ジョウジが作ったのは「野趣あふれるステーキご膳」、サプライズが散りばめられた一品。準決勝の審査が行われる。評価の基準は味、見た目、オリジナリティー。

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ジャパンシュラスコ~タクマロ2025~母と私のごちそうコンボ燻和コンボ~Babeoスペシャル~野趣あふれるステーキご膳
準決勝 結果発表

準決勝の結果発表。1位は渡部裕見子、自分だけの母の味を貫いたことなどが評価された。2位は貝原那奈、完成度の高い王道の味などが評価された。決勝に進むのはこの2人に決定。

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ジャパンシュラスコ~タクマロ2025~母と私のごちそうコンボ
決勝 あまりもの活用や家庭料理の技もプロが驚く絶品料理

ここで決勝のテーマが発表。決勝のテーマは「いつもの肉を極上の味わいに変える、あなたとっておきのバーベキュー」。スーパーで売られている牛・豚・鶏のさまざまな部位を使用する。肉をおいしくするための食材をスーパーで買うのはOK。2人は翌午後3時に試食審査することが告げられた。渡部は豚肩ロース、貝原は豚肩ロースと鶏のもも肉を選んだ。

準決勝終了3時間後。渡部が動きはじめた。渡部はプルドポークを作るという。使用するのは準決勝で出た脂の塊。午前9時、貝原は買い物に出る。肉をグレードアップするためベーコンを購入。午後1時、試食審査まであと2時間。渡部はスーパーの肉と脂肪で巨大な塊肉を作り、プルドポークを完成させた。貝原は焼きパイナップルを作り、シナモンをかける。貝原が選んだのは豚肩ロースと鶏もも肉。渡部はプルドポークでハンバーガーを作る。きのうのスペアリブの残りを活用してチリビーンズを作る。母の味にこだわるのには理由があった。米軍基地で家政婦をしていた母・節子さん。料理の腕は家政婦としての母の努力の賜物だった。渡部がが35歳のとき、交通事故で両親が突如帰らぬ人となった。母の味をもう1度食べたいと思った渡部が出会ったのはアメリカンバーベキューだった。貝原はメインの肉を調理しはじめた。ベーコンを巻き付けた豚肩ロースを焼く。脂肪分を補うためにベーコンを巻き、豚の皮のようにカリカリに仕上げるという。貝原は20代のときにブラジルから日本にやってきた。日本人との間には越えられない壁があると感じていて、えブラジルのシュラスコを作っても日本人の友人には声をかけられなかったという。あるとき、SNSにアップしたシュラスコの写真に、日本の友人がこんなすてきな会になんで呼んでくれないのか?と怒られたという。壁を作っていたのは自分だった。それ以来、シュラスコを通じて多くの仲間とつながった。審査まで残り30分。貝原は肉を焼き上げるのが間に合わなくなりそうになる。貝原は火力を強めた。火加減を調整しながら焼き上げていく。

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パイナップルブラジル
決勝 試食審査

決勝試食審査。貝原が作ったのは「豚ちゃん・鶏ちゃん那奈スペシャルシュラスコ」。スーパーの鶏もも肉はパリパリに焼き上げた、豚肩ロースのベーコン巻きはチミチュリソースでいただく。渡部が作ったのは寝坊した朝のブランチ「As you like バーガー」。メインのプルドポークはスーパーの肉を組み合わせて作った。評価の基準は味、見た目、テーマの達成度。

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寝坊した朝のブランチ「As you like バーガー」豚ちゃん・鶏ちゃん那奈スペシャルシュラスコ
決勝 結果発表

決勝の結果発表。優勝は「豚ちゃん・鶏ちゃん那奈スペシャルシュラスコ」を作った貝原那奈。時間に間に合わせておいしく焼き上げた対応力、いつもの肉を極上に仕上げたアイデア力などが評価された。

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豚ちゃん・鶏ちゃん那奈スペシャルシュラスコ
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

次回予告

激突メシあがれ~自作グルメ頂上決戦~の次回予告。

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