ノーベル晩餐会の会場となるストックホルム市庁舎を取材。晩餐会のメニューは、当日まで口外禁止だが、先日、メインシェフの1人がポルチーニを使った料理を出すことを明かした。メインシェフのトニーさんとピーさんに、メニューについて聞いたが、内容については答えられないという。会場の花の装飾を手がけるスペシャリスト・ペールさんの作業場には、晩餐会用の花が置かれていた。今回の装飾のテーマは、「晩夏」「初秋」「収穫期」で、秋らしい熟した深い色を使い、花にベリーやフルーツを多く取り入れるという。秘密のアレンジメントもあるという。晩餐会のラストを飾るデザートを担当するパティシエのフリーダさんは、北欧の森から多くのヒントを得たとし、ベリー系の食材を使うという。
