専門家が原因と指摘するクラウドストライクのソフト。そのクラウドストライク社のジョージカーツCEOはウィンドウズの更新プログラムに不具合があったことで障害が発生したと説明した。クラウドストライク社のソフトは本来、ウイルスなどを検知してパソコンを守る役割を果たしているというがセキュリティーソフトが誤って正常なシステムを攻撃してしまったことで障害が発生した可能性があるという。クラウドストライク社は日本時間の今夜、問題が特定され修正プログラムが展開されたとしたが、マイクロソフト社は根本的な原因は修復されたとしたうえで一部のオフィス365のアプリやサービスに影響が出ていると発表。クラウドストライク社は最新の更新については今後もウェブサイトで継続的に提供していくとしている。システム障害の影響は現在も一部で続いている。