働く人の夏休みでは、実家に帰省する人もいれば転職活動をする人もいる。マイナビが発表した転職活動などの定点調査では、今後3か月間で転職活動を行う予定の人などのうち9割以上がこの時期を活用するといい、夏季休暇はキャリア形成を築く勝負時のよう。理由については、「時間の確保」「賞与後」「早期転職を希望」などの意見が上がった。また転職先の決め手として「地域との関わり」が大きいようで、転職を考えている人のうち2人に1人がふるさと納税やボランティア活動など「地域との定期的な関わりを持っている」と回答。転職先を決める際この関わりが影響するかを聞く、6割以上が「影響する」と回答し、年代別では20代が最も多く約8割に上っている。マイナビはこの結果を受け、「幅広い種類の地域交流がキャリア形成にもつながる可能性が考えられる」とコメントしている。
