この時期は本来、千葉・銚子漁港でマイワシが多く獲れるはずだが激減しており、青森・八戸漁港で豊漁となっている。東海大学・山田吉彦教授によると、マイワシの生息に適した水温は15〜17℃だが、房総沖の海水温の上昇で適温を求め北へ移動したとみられるという。気仙沼でマダイが大漁の理由について山田教授は、近年は黒潮(暖流)の勢いが強く、親潮(寒流)が南下しないため、房総沖などにすむマダイが三陸沖まで流されてそのまま定着した可能性があるという。長嶋一茂は「温暖化をしっかり考えないといけない」、玉川徹は「日本の漁業のあり方も考えなければいけない。日本は資源管理を徹底していない」、廣都留すみれは「次の20年でどうなるのか不安。国を超えた地球規模で環境対策に取り組まなければいけないと思う」とスタジオコメント。