クロマグロは刺し身や高級すしネタとして人気が高く、供給量に影響する漁獲枠の動向には消費者や漁業関係者が関心を寄せている。水産庁は「日本の増枠幅は思い切った提案だった。増枠に慎重な意見もある中、粘り強い交渉で合意できた」と前向きに評価。輸入を含めた太平洋クロマグロの国内供給量は3万3000トンほど。水産庁は今回の増枠の影響について、現時点では予断し難いとしつつ、市場価格が下がる可能性もあるとみている。(東京新聞)
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.