イラン政府は17日、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアから大量の天然ガスを受け入れる契約で合意したと発表した。天然ガスは、イランを経由して周辺国に送られるほか、イラン国内でも消費されるということで、日本円にして最大1兆8000億円余りに上る見込みだという。欧米からの反発が予想され、28日に大統領に就任するペゼシュキアン氏にとっては、みずから掲げる欧米との関係改善に向けて、難しいかじ取りを迫られそう。
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