パリでは夏季五輪初の屋外での開会式が行われ、205の国と地域から集まった選手団たちが参加して85隻の船に分かれてセーヌ川6kmをパレードした。開会式ではレディー・ガガがフランス語でシャンソンを披露するなど2000人のアーティストがパフォーマンスを披露して盛り上げた。中にはフランス革命で処刑されたマリー・アントワネットが幽閉されていた建物でメタルバンドが演奏をした。日本選手団の旗手は半井重幸・江村美咲で笑顔で声援に応えていた。エッフェル塔近くの橋ではパリコレを彷彿とさせるファッションショーが行われ、聖火の最後のランナーのテディ・リネールとマリージョゼ・ペレクらは直径22mの気球にもした聖火台に火を灯した。