先週金曜日に与党の自民・維新が議員定数削減に向けた法案を提出した。現在高市内閣の支持率はJNNの世論調査で75.8%とまだまだ高い水準を維持していて、議員定数の結論が1年以内にまとまらない場合は自動的に小選挙区25・比例代表20を削減するという案は賛成59%と6割近い水準となっている。ただ法案を巡っては自動削減の条項を巡り野党側からは「与党だけであらかじめ数字も出して自動削減を条項に入れてしまうのはあまりに乱暴」など反発の声が上がっている。また法案については自民党内からも「拙速で乱暴で、問答無用条項を与党として突き詰めるのはいかがなものか」など批判的な意見も出ている。法案の提出に至るまでについては先月末に自民党と維新の幹部が会合を行い、この場で維新側が「自動削減条項を盛り込まないとただでさえ企業団体献金のことで逆風が拭いている中で、吉村代表も立っていられない」などと連立解消も辞さない構えで法案に盛り込むことを強く自民党側に要求して、自民党側が折れる形で実質合意に至った。ただ実質合意後も自民党の総務会で法案を認められないとして席を立つ議員もいる異例の事態となった。こうした中今月5日に高市総理は就任後初となる夜会食を行い、自民党の麻生副総裁や官邸の木原官房長官らが出席した。
