Kis-My-Ft2・横尾さんは10分以内でツナキーマカレー&たまねぎのピクルスに挑戦。時短テクとしてピーラーで薄い細切りに。同じ要領でごぼう・セロリも時短カット。残った縦切り部分はみじん切りに。続いてにんにくをすりおろし、その上からたまねぎをすりおろし。すりおろすことで切る時間と炒める時間をカット。さらにトマトも。すりつぶすことでトマト本来の酸味が加わり夏らしい爽やかな風味に。トマトはミネラル豊富なので夏バテ予防にも。さらに昆布とローリエで旨味と香りをアップ。ラップをしたら電子レンジで3分。その間にカレーをより美味しくするための下準備。市販のルーを荒みじん切りにしたらチョコレートが登場。チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには体の酸化を抑える働きがあり夏バテ予防に効果的。特にミルクチョコレートに比べてカカオポリフェノールが一般的に多く含まれるブラックチョコレートを使用するのがポイント。低糖質・高タンパクのツナに片栗粉を入れる。加熱前に加えることでパサつきがちなツナがしっとりとした仕上がりに。ここに入れるのがクミン。クミンとはカレーの主要なスパイスの1つで少量加えるだけで本格カレーに。スパイシーな香りがクセになるとアクセントとしてサラダや炒め物に加える人が多い人気のスパイス。一通り混ぜ合わせたらキーマカレー最後の仕込みに。ピーナツを保存袋に入れてめん棒で潰す。ここでピクルス用のたまねぎを薄切りに。加熱が終わった野菜を取り出してクミンで味付けしたツナと塩こしょうを入れる。ここで刻んだカレールーとチョコレートを入れる。全体を混ぜ合わせたら余分な水分を飛ばすためラップをせずに再び電子レンジへ。続いてピクルス液作り。味付けはツナ缶オイル。ツナ缶オイルに酢・塩・クミンを入れたらピクルス液の完成。レンチンが終わったら同時加熱していた2つのボウルを取り出し、1分温めたたまねぎをピクルス液に漬ける。実は温めたのが重要ポイント。普通のピクルスはピクルス液を沸かす→野菜に漬ける→冷やす。今回は加熱したことでたまねぎから水分が抜けて水分が抜けたところにピクルス液が入る。もう一つのボウルは味が染み渡るようによくかき混ぜればキーマカレーのルーが完成。ご飯に盛り付け食感のアクセントにピーナツ、たまねぎのピクルスを添えれば完成。調理時間は9分44秒。審査員たちは「水分が水じゃないのがポイント。ぎゅっと濃縮させたキーマカレー。カレーがしっかり味ついていて辛いからピクルスで爽やかになる」等と評価。