大阪・関西万博まであと3日、きのう開幕に先立ち全貌が報道陣に公開された。会場には普段見ることが出来ない火星の石などが展示、空飛ぶクルマのデモ飛行が行われた。未来の眠りは心拍数なお測定するセンサーがベッドに搭載され快眠できる状態を探ってくれるということ。最新技術など約160の国と地域などが展示し84のパビリオンが並ぶ予定。テストランでは入場に1時間以上並ぶ場面も見られ、博覧会協会は来場時間の分散やチケット・手荷物検査の事前準備の協力を求めている。Perfumeのライブを体験できるパビリオンでは会場から20キロ離れた吹田市で撮影、NTT次世代情報通信基盤「IOWN」は超高速で大容量のデータを送信しリアルタイムでの楽しめる技術で振動など空間丸ごとを再現している。この技術を活用しモニターで通話しながら触れ合える新しいコミュニケーションを目指している。また「ミライのじぶん」では肌や脳など7項目の健康データを測定し、今の健康状態が分かる他、測定したデータをもとに25年後の姿も見ることができるという。この技術は将来的に駅などに設置し、健康状態を手軽に知ることができるようになるかもしれないとのこと。