ミラノコルティナダンペッツォオリンピックの開幕まできょうであと1年。再び熱い冬がやってく。25回目となる冬の大会は初となる複数都市による共催。けさはその魅力に迫る。スポーツニュース部の田谷記者と伝える。去年の夏はパリで盛り上がったが、もう1年後には冬のオリンピックが始まる。今回の開催都市はイタリア北部のミラノとコルティナダンペッツォ。これまでも異なる都市で競技が行われることはあったが、複数都市の共催というのは今回が初めて。舞台は4つのエリアに分かれている。最も離れているこの2つの都市は移動距離でおよそ400キロ。例えると東京から仙台市までとほぼ同じ距離になる。冬のオリンピック史上異例の広域開催となる。日程は来年の2月6日から17日間。前の大会に比べて7種目多い、8競技116種目が実施される予定。現地では1年後に向けて着々と準備が進んでいる。