ミラノ・コルティナ五輪出場権をかけたカーリングの世界最終予選の日本代表決定戦。3大会連続の出場を目指すロコ・ソラーレは勝てば予選突破が決まる一戦で、第6エンドに3点を奪われるビッグエンドを許し、苦しい展開となる。それでも第9エンド、同点のチャンスが訪れる。同点に追いつき最終第10エンドを迎える。勝負の行方は両チームが投じるスキップのラストショットに託された。後攻のフォルティウス・吉村のラストショットが決まり、ロコ・ソラーレが痛恨の2敗目。その後、全3チームが通算成績2勝2敗で並び、試合前に先行後攻を決めるドローショットチャレンジの成績で1位だったSC軽井沢クラブが、まずは代表決定戦へ進出。そしてきょう、残りの1枠をかけ、ロコ・ソラーレとフォルティウスがタイブレークで対戦する。男子ではSC軽井沢クラブがコンサドーレとの対戦成績を3勝1敗とし、世界最終予選への出場を決めた。
