中年男性に多い内臓脂肪型肥満は後のメタボリックシンドロームにつながるとされ、脂のとりすぎなどが要因と考えられていたが原因は不明だった。そんな中、名古屋大学の研究グループは活動を制限したラットを用いて実験を行った。ラットは朝食ありとなしの2種類が用意されなしの方が内臓脂肪の蓄積が確認された。小田裕昭准教授によると体内時計は朝食を食べることで「朝だよ」と体に教え、首から下の体はそこから動き出す。そのため予防するにはきちんと朝食を食べて規則正しい生活に活動生活を行うこと。ちなみに夜食は体内時計を狂わせるという。