- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 副島淳 小野文明 池田沙耶香 相武紗季 小田井涼平
きょうは、睡眠学者の柳沢に聞く睡眠改善スペシャル第三弾。多くの人が悩んでいたのが、いびき。そのチェック方法などを紹介する。ゲストの小田井の睡眠をチェックし、睡眠の質を測定。
- キーワード
- メタボリックシンドローム脳卒中認知症
睡眠不足について、柳沢は、重い病気につながるリスクがあるなどと話した。不眠には、眠るまでに30分以上かかる「入眠困難」や、睡眠中に何度も起きて、その後眠ることができなくなる「睡眠維持障害」など症状は様々。柳沢は、温度や明るさなど寝室の環境を整えることが重要、夕方以降のカフェインは睡眠を阻害する、寝酒もよくない、リラックスすることが重要だなどと話した。眠れないときには、15秒呼吸法がおすすめだという。7~8秒かけて息を吸い、7~8秒かけて吐く。柳沢の研究では、不眠に悩んでいる人の睡眠を測定したところ、66%がよく眠れていた。十分眠っていると思っている人の45%が睡眠不足だった。柳沢は、よく眠れていると思っている人でも、無自覚の睡眠不足があり得る、決して安心できないなどと話した。
小田井さんはその日、18:30に仕事を終えた。今日眠れてないなという日も、ゆっくり眠れた日もあるとのこと。ムラがあるという。その夜の眠りを測定した。5時間睡眠だった。小田井さんの睡眠時の測定をした。測定は2日目も行った。
1日目は「よく眠れなかった」とのこと。1日目は室温が高く暑かったとのこと。2日目も測定。2日目は「ふだんどおりよく眠れた」との感想だった。しかし、1日目は深い眠りが多く、2日目は深い眠りが少なかった。睡眠のチェック方法はアプリやデバイスで睡眠を“見える化”する方法だ。寝つくまでの時間、眠りの深さがポイントになる。ものすごく寝不足だとノンレム睡眠は多くなる。脳が悲鳴を上げているという。1日目の睡眠は50代としてはいい睡眠となる。2日目、中途覚醒はなかったが、深い眠りが少ない。時間が足りない。3時間ほどしかとっていない。自分の感覚は大事だが、客観的な測定と一致しないことはある。起きたときの感覚に左右されてしまう。すこやかに眠れているのに、眠れていないと感じる人もいる。精神的によくない。不安が募る。眠れていると思っている人は体によくない。無自覚なうちに負担がかかる。眠くなってから眠った方がいい。眠くなるように持って行くことの方がいいとのこと。布団に入って悶々として眠らないのは最悪だ。眠らなければ脳は覚醒したままだ。睡眠アプリは20種類以上ある。寝付くまでの時間、眠りの深さが測定できる。次はいびきの悩みについて。
いびきによる問題を伝えていく。専門家の千葉伸太郎氏は危険ないびきとして「いびきの音が「大きい」といわれた」「目覚めたときに口が渇いている」などのチェックリストがあるといい、1つでも当てはまる場合は睡眠時無呼吸症候群の恐れがあるとしている。いびきは仰向けに寝ているときに舌や喉の筋肉が下がることで起きるものであり、体重増加や加齢の影響でさらに狭まると一時的に窒息状態となることもある。心臓や脳の酸素が不足して脳血管障害となるリスクは健康な人の約5倍に上るという。いびきには様々な原因があり鼻の骨が歪んで気道が狭まってしまう「鼻中隔湾曲症」は呼吸が苦しくなることで口呼吸につながるケースや、舌に内臓脂肪が増加することで舌が気道を狭めてしまうこと、アゴが小さいことなどが影響するという。
睡眠時無呼吸症候群をめぐる検査は保険を適用して9000円ほどという。柳沢さんは舌に脂肪が溜まってしまうことを予防するのはダイエットすることしか対処方法がない、横向きに寝ることも睡眠時無呼吸症候群の予防になるとしている。番組に出演した伊藤さん夫婦も運動や鼻で呼吸することを取材以降は心がけるようになったという。睡眠時無呼吸症候群は患者の約半数が12年以内に重篤な疾患になるとの統計もあり、致命的な突然死となる恐れは2.6倍とされる。また、治療には様々な方法があり、あごと舌の位置を正しい位置に治すマウスピースや、鼻にマスクを付けて風を通して気道を治すCPAPという装置を使う方法もあるが、特に肝心なのは脂肪を落としていくことと紹介した。
更年期の睡眠トラブル対策を紹介、産婦人科医・高尾美穂さんに更年期の睡眠トラブル対策を聞いた。更年期世代は毎日が忙しく睡眠が足りてない、女性ホルモンの値が減ってきて体や心の不調を経験することが多い。中でもホットフラッシュや体が冷えてしまってもう一度眠りにつきにくいという方がいるがそういう人は一度着替えてしまう、ポイントは照明をつけずに着替えること。それでも難しければ病院に相談、ホルモン補充療法はオススメ、1か月で費用は2000円程度かかるが2カ月くらいで改善を経験される人も多いということ。ホルモン補充療法は乳がん経験者や心筋梗塞などを経験した人は使用ができないということ。熊本県の女性の不安感で眠れなくなるという質問には「不安感は増幅され一度考え出すとさらにドツボにはまるが眠っている間はもう一度眠ろうと思うのが大事」などと答えた。またトイレに何度も起きたことで眠れなくなることが多く聞かれるが高尾先生は「生活の中でできることとして夜の時間帯に取っている水分量やアルコール・カフェインなどを気にしてみて前倒しにするなどで夜中起きなくて済むかもしれないというトライアルをしてもらうのも手」とした。妊娠中の不眠に関しては「お腹が大きくなり寝返りが打ちにくくなるなどで眠りが浅い。夜の睡眠が足りていないと感じる場合は体を休める時間を作るといいかもしれない」などとした。
春の3日の晴れなしという言葉があるが今週はない予報。北日本の太平洋側はまとまった雨が週末までない。3月11日今日で東日本大震災から14年、当時の気象データで降雪があったか確認したが11日以降はデータがなかったと紹介した。火災があった大船渡も含め週末まで雨の予報がない。週末の雨は全国的に雨風が強まり荒れた天気となり、もう一度寒の戻りがありそうで、来週には桜開花の知らせが聞かれそうな時期になるということ。全国の気象情報を伝えた。
ツイQ楽ワザは睡眠スペシャル第3弾だったが9時台は柳沢さんに皆さんからの質問に答えてもらう。
アメリカを訪問している武藤経済産業相は、トランプ政権で関税政策を主導するラトニック商務長官やUSTR・グリア代表らと初めて会談した。会談の中で武藤経産相は今週12日に発動が迫る鉄鋼製品、アルミニウム、自動車への関税措置の対象から日本を除外するよう申し入れた。この後武藤経産相は記者会見し、「アメリカの関税措置について日本が対象になるべきではない旨の申し入れをした。今後緊密に協議をさらに進めていくことになった」と述べた。また鉄鋼製品とアルミニウムへの関税措置について「日本を対象から除外してほしい旨を伝えたが、“日本を除外する”という話にはなっていない」と述べた。
内閣府がきょう発表した去年10月から12月までのGDPの改定値は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率換算でプラス2.2%となった。先月17日に発表された速報値のプラス2.8%から下方修正された。
SNSのXは日本時間の昨夜から一時、投稿や閲覧がしにくくなった。Xを所有するイーロン・マスク氏は大規模なサイバー攻撃を受けたとして、組織的な攻撃を受けた可能性があるという見方を示した。通信障害まとめサイトによると、「Xがつながらない」との報告がネット上で相次いだ。米国複数のメディアは“大規模な障害が起きた可能性がある”と伝えていた。
全国の天気予報を伝えた。
ニュースタイトルでQRコードを示した。「教えて!柳沢さん!」のコーナーで視聴者からの質問に答えた。質問内容は「今年から夜中に3時間ほどでトイレにいきたくなる。つかれる」などといった内容。柳沢さんによると睡眠時無呼吸症候群の症状として夜間頻尿があるという。
「金縛りにあることが多い。原因はストレス?」といった内容。柳沢さんは「レム睡眠時は力が抜ける。頭が起きているのにレム脱力になるのが金縛り」と回答。「大学生の娘が寝すぎる。日常生活に支障があるレベル」という質問には「思春期から20代は多くの人が夜型になる。超夜型になると朝起きられない。朝から午前中は明るい環境で生活する。夜は明るい色を目に入れない」と回答。
春眠暁を覚えずの暁という時間帯は日の出前の時間帯を指すことが多い。日の出前でも空が明るくなってきている時間帯には薄明という名前が付いている。薄明は太陽が地平線より下にあるため日の出前だが、大気に太陽光が散乱して明るく見えているという時間帯。約30分ごとに市民薄明・航海薄明・天文薄明と細かく分けられている。天文薄明、航海薄明、市民薄明、日の出と夜明け前のグラデーションを紹介。このグラデーションを楽しむためには春の時期がおすすめ。2025年3月20日(春分の日)の東京の日の出時刻:午前5:45。
埼玉県小鹿野町から中継。秩父の山々のカエデは約20種類あり、カエデからとれるのがメープルシロップ。メープルシロップの原料となるのがカエデの樹液。カエデ1本から20リットルほど樹液がとれるという。樹液はスッキリした味わいだという。カフェの中にメープルシロップを作るスペースがあるという。メープルシロップの作り方を紹介。まず樹液を煮詰めるという。シロップになるまでに50分の1になるまで水分を飛ばすという。薪で樹液を煮詰めているとのこと。秩父のメープルシロップとカナダ産とを比べると色が異なる。秩父のカエデの方がミネラルが多いことから同じ糖度まで煮詰めても色が濃くなるという。
「春を感じる! さわらとキャベツのパスタ」を紹介。さわらは半分に切って塩・こしょうを両面に振って10分置いておく。パン粉はオリーブオイルとにんにくをすりおろしたものをかけていき、さわらはマヨネーズを合わせてパン粉をしっかりと付けていくがマヨネーズはパン粉を接着させる狙いもあるのだという。そしてフライパンでは油を引かずに焼いていき、残ったパン粉もフライパンへ投入し、焼きめが付いたらパン粉だけを取り出しさわらは片面3分ずつ焼いていき、火を止めて蓋をし予熱で温める。パスタソースはオリーブ油・にんにく・赤とうがらし・アンチョビを合わせ、ここにキャベツを加えて塩もひとつまみ。アスパラや菜の花で春らしく仕上げるのもおすすめ。パセリをちらし、パスタの茹で汁も加えていく。パスタを炒めたら皿に盛り付けていき、上にさわらを乗せてオリーブ油と残ったパン粉・パセリを使ったら完成。
「さわらとキャベツのパスタ」を試食。出演者は「アンチョビの塩味とマヨネーズのまろやかな感じがしっかり残ってる」等とコメント。
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- さわらとキャベツ 春のスパゲッティ