更年期の睡眠トラブル対策を紹介、産婦人科医・高尾美穂さんに更年期の睡眠トラブル対策を聞いた。更年期世代は毎日が忙しく睡眠が足りてない、女性ホルモンの値が減ってきて体や心の不調を経験することが多い。中でもホットフラッシュや体が冷えてしまってもう一度眠りにつきにくいという方がいるがそういう人は一度着替えてしまう、ポイントは照明をつけずに着替えること。それでも難しければ病院に相談、ホルモン補充療法はオススメ、1か月で費用は2000円程度かかるが2カ月くらいで改善を経験される人も多いということ。ホルモン補充療法は乳がん経験者や心筋梗塞などを経験した人は使用ができないということ。熊本県の女性の不安感で眠れなくなるという質問には「不安感は増幅され一度考え出すとさらにドツボにはまるが眠っている間はもう一度眠ろうと思うのが大事」などと答えた。またトイレに何度も起きたことで眠れなくなることが多く聞かれるが高尾先生は「生活の中でできることとして夜の時間帯に取っている水分量やアルコール・カフェインなどを気にしてみて前倒しにするなどで夜中起きなくて済むかもしれないというトライアルをしてもらうのも手」とした。妊娠中の不眠に関しては「お腹が大きくなり寝返りが打ちにくくなるなどで眠りが浅い。夜の睡眠が足りていないと感じる場合は体を休める時間を作るといいかもしれない」などとした。