和島英樹氏とマーケット情報を伝える。日経平均株価は昨日は大きく下げたものの、きょうはアメリカの株が戻りつつある中日本も堅調となっている。ソニーグループは去年12月の上場来高値を更新しているが、決算を控えることや関税への懸念から反発は鈍い。月曜日は中国・ディープシークが安価のAIとして台頭したことを受けてアメリカ株が下落したが、ハイテク株の多いナスダックは3営業日ぶりの反発と落ち着きが見られると紹介。しかし、SOX指数は反発が下落に対して反発がわずか1%程度となっている。ASMLやアドバンテストの決算が行われるものの、今後の展望が不明瞭なことが懸念されている。また、個別株を見ると三菱重工はデータセンターの熱を下げる機能への影響が懸念されたものの、きょうは比較的落ち着いていると紹介。アドバンテストはエヌビディアの取引先であるが、上値が重い状況となっている。