単身で渡米し半年、グリズリーズ・河村勇輝に密着。遠征先ホテルや移動中に英語の勉強をしていて、記者からのインタビューでも生かされている。ノートには事前に言いたいことや、感謝の言葉などが英語で書き留めてある。河村はNBAと下部Gリーグの2チームを行き来する2Way契約をしている。試合開始ギリギリまでメンバー入りするかわからない状況もあるという。背の低さを生かした守備も評価されていて、スティール数はリーグ2位を誇る。河村は「いつ解雇されてもおかしくない緊張感の中でプレーしなくてはいけない。本契約を取れた時に、これまでの悔しい経験が全て糧となる」と語る。