米大統領選挙共和党候補者選び。15日アイオワ州の党員集会ではトランプ前大統領が圧勝。前大統領支持者のなかには、中小企業の経営者が含まれ「アメリカ・ファースト」の姿勢に共感しているようだ。調査会社「モーニング・コンサルト」しらべで、アメリカが他国の問題に関与すべきか、という問いに減らすべきとした共和党支持層が56%。有識者も、国内問題に集中というのがアメリカ第一主義の中核、と指摘した。一方、ライバルのヘイリー元国連大使はインドからの移民2世。サウスカロライナ州で女性初の知事となった。元国連大使は、前大統領とは一線を画す。積極的な国際関与を掲げる。また、前大統領も現大統領も80歳前後、と自身の若さをアピールした。