10月に大阪・梅田にオープンした「UNIQLO UMEDA」の模型を公開。ユニクロでは大型店をつくる際、実際の店舗と同じ模型を製作。スタッフは100人以上にのぼり、デザインの意図を共有するため、模型を使って社長や役員にプレゼンを行う。しかし大事なのは実際はどう見えるか?役員の売り場下見会があるとのことで、オープン2週間前の「UNIQLO UMEDA」に密着。役員が注目したのは、メイン入口に近いエリアだった。店長は売れ筋をアピールしようと同じ商品を多く並べていたが、役員は「大型店の入口だからこそ、店全体の紹介となるよう多様な商品を置くべき」とアドバイス。その後、売り場は大きく変更され、無事オープンした「UNIQLO UMEDA」は大盛況となった。
