韓国・尹錫悦大統領がきょう午前の談話で戒厳について「戒厳の宣言は統治行為だ」と正当化した上で「弾劾でも捜査でも堂々と立ち向かう」と述べ、野党による弾劾などの動きに徹底的に争う姿勢を示した。野党側は今週土曜日にも2回目の弾劾訴追案の採決を目指している。焦点は与党造反議員の有無。談話を受け、与党代表は「事実上、内乱を自白する内容だった」と弾劾に賛成する意向を示した。与党から8人の造反が出れば可決されるが現在は7人が賛成を投じる方針を明らかにし、弾劾案は可決される公算が大きくなってきている。
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