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「ライフカード」 のテレビ露出情報

突然、前日に立ち退きを求められたという40代男性は10年前、3000万円の家を35年ローンで購入した。頭金なしで返済額は月に8万円ほど。その家が競売にかけられ、今はゴミ屋敷に。40代男性は去年2月、12年間連れ添った妻と離婚し、子供2人も一緒に出て行ったという。なぜ、こうなってしまったのか?40代男性は4年前、パニック障害で仕事ができず、そこから2年ほど自宅療養が続き、同時に家の中にゴミもたまり始め、生活のために借金を重ねたという。さらに固定資産税と住民税、住宅ローンも滞納。その結果、10年前、3000万円で買った家は最低落札価格800万円で競売にかけられた。そして後日、男性のもとには不動産業者からの一通の封書が。そこには「前略、初めてお便り差し上げますこと甚だ失礼かと存じますが、お許し願います。この度、株式会社○○○○は不動産競売において土地建物を落札しました。下記フリーダイヤルまでお電話ください。現在のお住まいの状況をお聞かせいただければ幸甚です」と書かれていて、競売の結果、家は1612万円で落札された。しかし、家が売れても男性の借金は残るという。40代男性は借金を背負いながらも月々12万円ほどの養育費を送るため警備の仕事を始め、昼夜を問わず働いていた。40代男性は「4月になったら下の子が中学校に入ったりとか、お金かかるので自分の体が動く限りは働いて」と話す。生活が動き出す中、先月、思わぬ誤算が40代男性を襲った。落札した不動産業者と思われる2人組の男性が家に来て、突然、立ち退きを求められたという。実は、退去の期限が書かれた封書は届いていたものの、40代男性が見落としていたという。40代男性は退去する時に10分だけ時間をもらい、その間に身の回りのものを外に出したという。そのため、子供の写真も18歳の時に出会って結婚した妻との写真も運び出す時間はなかった。40代男性は「家族みんなでクリスマスのお祝いとか、誕生日とか、子供の運動会とか、一緒にゲームしたのとか、幸せだった頃の思い出ですよね。今はないものばっかりです」と話す。ということで、競売物件に住んでいる人を調べてみたら、自宅を失い生活も厳しいどん底の中で、なんとか歯を食いしばり再出発を目指している人がいることも分かりました。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月6日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!しらべてみたら
今回のテーマは「借金」。借金をした人が直面する現実を調べてみた。

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