ラスト25分、スコットランドの猛追を凌ぎきれるか日本中が注目していた。日本が突き放すチャンスとなったのはスコットランド陣内での21回に渡る連続攻撃。しかし、選手らは攻撃のスピードを上げてトライを奪いたい田村と時間を稼ぐことを優先した田中の間で別の絵を見ていたという。また、ディフェンスでも判断ミスやズレによる綻びが起こっていた。日本代表には2015年のW杯でも残り25分で逆転され敗北した苦い経験があり、長谷川コーチも「日本代表が勝てない時は後半25分で崩れていく」と回想した。
そんな日本代表の流れを変えたのが、ラインナウト失敗後にスコットランド代表に突っ込んでいった福岡のディフェンス。これをきっかけに日本代表は鋭いディフェンスを取り戻し、苦しい中で自分と互いを信じてプレーを続行。その姿に、長谷川コーチは「信じようとしている次元ではなかった。すごくきつい合宿を乗り越えて1つのチームになった」と選手のプレーを評価した。
そんな日本代表の流れを変えたのが、ラインナウト失敗後にスコットランド代表に突っ込んでいった福岡のディフェンス。これをきっかけに日本代表は鋭いディフェンスを取り戻し、苦しい中で自分と互いを信じてプレーを続行。その姿に、長谷川コーチは「信じようとしている次元ではなかった。すごくきつい合宿を乗り越えて1つのチームになった」と選手のプレーを評価した。