投票日まで1週間を切った米国大統領選挙。最新の両候補の支持率(リアルクリアポリティクス)はハリス氏48.0%、トランプ氏48.4%。結果を左右するのが激戦州といわれている。報道局の石山健吉デスクが最新の情勢を解説。慶応義塾大学・渡辺靖教授は「残る1割程度の票の取り合いで決まる。それが激戦州の戦い」と話す。今回の激戦州はウィスコンシン、ミシガンなど7州。2020年では農林水産業、建設業、設備メンテナンス業で働く人が多い州では共和党が勝っている。IT、工学、科学関連の業界で働く人の割合が高い州では民主党が勝っている。