政府は骨太の方針の閣議決定を行う。産業競争力強化に向けAIや半導体分野の投資拡大の必要性を強調し、半導体メーカー・ラピダスへの支援や法制上の措置検討を進め、日本版ライドシェアの全国への拡大や国の借金問題に対応する。きょう夕方に閣議決定する見込み。特に半導体政策を巡っては、ラピダスへ9000億円超の支援を既に決定しているが、さらなる資金確保を念頭に支援手法の多様化検討を進めるとしている。また、財務省内では支援に対して疑問の声があるのに対し、経産省からは日本の半導体凋落は20年来十分な補助金が出されなかったせいだとの主張がある。