インバウンドによる高い価格を感じたかどうか、視聴者のアンケートを行った。84%が感じたことがあると答えた。外国人観光客にとって高額商品が人気で、30万円や50万円のホテルに連泊する人も増えており、今年は過去最高の3310万人が訪日しており、数年先も増えていく見方があるため、インバウンド価格は続きさらに上がるとみられる。株高と円安が背景にあるとみられ、株高は世界的に流行しており数年前は1ドル約100円だったのが現在は150円となっている。ここ数年間で続けて値上げしており、値上げしても客がついてくるのではという風に見る企業が増えており、値上げが続く可能性が高いという。二重価格について、日本人は1泊10万円、外国人観光客は1泊20万円などと2つの料金を設定するもので、ハワイのダイヤモンドヘッドやタイ・バンコクのワット・ポーでは観光客は有料で地元民は無料といった制度を実施している。メリットとして外国人観光客はお金があるのに満席で行けないなどが減り日本人は安く旅行ができるものがあり、デメリットとして外国人観光客が不公平を感じるものがある。ホテルでチェックインを早くしたり別の観光のイベントと合体させたりして値段を上げることで、外国人観光客から不公平感は出にくいのではという。