ドル円の予想レンジは143.00円~144.50円。注目ポイントは超長期の日本国債金利と円相場。マーケットは関税絡みのニュースで右往左往する展開が続く。日本の超長期国債の金利と円相場の関係は不安定。日米金利差とドル円の相関グラフを解説。マーケットは金融政策見通しで動く展開に戻ってきている。財政懸念で超長期金利が上昇、長期国債の金利が上昇するのは通過にはネガティブ。最近では、アメリカでも超長期国債の金利が上昇しドルが売られている。2022年にはイギリスでも同じような動きがあり、"トラスショック"と言われた。日本でも同じような動きがみられる可能性がある。日本国債の格付け(ムーディーズ、S&P、フィッチ)について解説。