スープ作家の有賀薫さんは素材本来の味が楽しめるシンプルなスープがネットで評判。今回は「レタスの湯びきスープ」を作る。材料はレタス・鶏手羽先・しょうが・塩。まずはレタスを水に浸してパリッとさせ、水気を切っておく。次にスープづくり。鍋に手羽先を入れ、かぶる程度の水を入れる。中火にかけアクが出たらザルにあけ、茹でこぼす。手羽先についたアクは水で洗い落とす。鍋に手羽先を戻し、たっぷりの水、しょうがの薄切り、塩を加え中火にかける。沸騰したら弱火にし、30分間蓋をせず煮込む。30分後、スープがほんのり色づいたらOK。手羽先を器へ移す。大きく切り分けたレタスは塊のままスープへ入れ、さっと火を通す。沸騰したらレタスを裏返し軽く火を通す。最後に千切りしょうが、醤油、酢、ごま油で作ったしょうがダレをトッピングしたら完成。ホットサラダの感覚で食べられるという。レタスはシャキシャキ感を楽しむため、食べる直前に火を通すといいそうだ。