王者であるレンジャーズの面々に対して好投を見せた山本由伸。4番のロー選手にも臆すること無く、3球三振。鍵になっているのは『スプリット』で、低めの変化球は警戒対象になるはずなのに振ってしまうという。アメリカでは昨今投げる人が増え始めたと言われるスプリットでも山本由伸のスプリットはストレートと同じように見えると言われるほどだという。自信は緊張していたのか3アウトを取っていたのに気づかずマウンドに戻る所に笑いが起きる場面もあった。デビューを終え、ホッとしているとも語りながら、投球の感覚は良かったなどと語っている。