大谷翔平選手と山本由伸選手が所属する大リーグドジャースが、悲願のワールドチャンピオンに輝いた。ヤンキースの本拠地、アメリカ・ニューヨークでの第5戦:ドジャース7−6ヤンキース。始球式は、2009年にヤンキースでワールドシリーズMVPに輝いた松井秀喜さんが務めた。左肩を亜脱臼した大谷は、この試合も1番で出場。大谷選手は「一緒に喜ぶことができて最高」、山本選手は「この喜びを分かち合えるように頑張ろうと思った」とコメント。お祝いムードに染まるドジャースの本拠地、アメリカ・ロサンゼルス。ただ一部では、大勢のファンが道路を占拠したり、商店での略奪行為が起きたりして、警察が対応に追われた。歓喜は、大谷の出身地・岩手県でも。大谷選手のの大ファンが経営する美容室では、突然客から花が届いた。中学時代の恩師・太田和成さんからは感謝のことばが。東京都内の寿司屋でドジャース優勝を祝うファンや、これから渡米するというファンの喜びの声を伝えた。