菊池雄星投手の移籍情報。新たなチームについて、エンジェルスとの契約に合意したと米国の複数のメディアが伝えた。菊池投手は大リーグ6年目の今シーズン、2チームで9勝。自己最多の206奪三振をマーク。アストロズからFAとなる中で、米国の複数のメディアは「エンジェルスと3年総額6300万ドル、日本円で約97億円で合意した」と伝えた。今シーズンのエンジェルスは、大谷選手のドジャース移籍などで99敗して地区最下位。10年連続でプレーオフ進出を逃した。特に先発投手陣は、チーム防御率が4.97とリーグで最も悪く、立て直しが課題。一方の菊池投手は、7月にアストロズ移籍後、5勝1敗でチームの4年連続となる地区優勝に貢献。このオフには、貴重な左投げの先発ピッチャーとして去就が注目されていた。