ドジャースvsフィリーズ戦のマウンドに上がった大谷選手は初回からHR王争いを繰り広げるシュワーバー選手との直接対決となった。変化球で見逃し三振し初回を無失点に抑えるとそのウラ、先頭バッター・大谷選手は駆け足でベンチへ。投手から打者に切り替えて第1打席。セカンドへの当たりも快足を飛ばし内野安打で出塁し4試合連続ヒットをマークする。二刀流でフル稼働の大谷選手は投手としては5回を投げきり5奪三振。許したヒットは「0」と圧巻のピッチングをみせた。8回、ライバルの前で快音を響かせたライトへの大きな当たりは3試合ぶりのアーチとなる第50号ソロHR。2年連続での50号到達は史上6人目の快挙となった。フィリーズ9-6ドジャース。