安青錦が大関昇進。安青錦は「さらに上を目指して精進いたします」などと述べた。初土俵から2年余のスピード出世。安青錦の持ち味は低い姿勢で前に攻める相撲。これを培ったのは、ウクライナでのレスリングの経験と親方の教え。安青錦の「青」はウクライナ国旗の青と瞳の色からきている。ウクライナ国民にとって、安青錦の活躍は希望になっている。安青錦は戦闘が激化するなか、相撲を続けたいと3年前に来日。そんな安青錦を自宅に住まわせ心身ともに支えていたのが当時関西大学相撲部のキャプテンだった山中さん。四股名には山中さんの名前ももらっている。山中さんは「相撲が大好きというところが彼の強さにつながっていると思う」などとコメント。
