アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ウクライナでの戦闘終結を目指して米ロで直ちに交渉を始めることで合意したという。サウジアラビアで会談するとの見通しを示した。また、ウクライナがすべての領土をロシアから取り戻す可能性は低く、ウクライナがNATOに加盟することも現実的ではないとの認識を示した。一方、ロシア・ペスコフ報道官は、電話会談でプーチン氏がトランプ氏をモスクワに招待したと述べた。プーチン大統領は平和的な交渉によって長期的な解決を達成できるという点で、トランプ大統領と意見が一致したとしている。